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VOL 40|社長のつぶやき 

(久々の)☆ 豆知識 其の四 ☆

2008.03.10

和室の白木の補修についてお話します。
 
白木とは表面の加工(染色やコーティング)がされていない木の素地をそのまま仕上げた木材のことです。
戸建てですと桧(ひのき)、マンションですと米栂(べいつが)等の木材がよく使われます。
といっても現在はムク材(一本の木を製材しただけの表面も内部も同一の木材)はほとんどありません。
経年変化による曲がりやねじれを防ぐ為、強度アップの為、さらにコスト削減の為に加工材が使われます。
板状もしくはブロック状の木材を何層にも圧着して一本にし、その表面に薄くスライスした単板(たんぱん)を貼って上手に一本のムク材のように仕上げたものです。
 
こういった白木のキズは表面が素地のままなので、違う材料を埋めて補修するとその部分だけかえって目立ちます。
ただ圧縮されてへこんでいるだけなら膨らませて直すこともできますが、木材の繊維が切断されてしまっていると、きちんと補修することはできません。
その場合、表面に貼ってある単板と同種類の単板を上に貼って直してしまう方法を使います。
これだと表面が新品になるので補修の痕跡は全く残りません。

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